ストレスリダクション技法で「ストレス軽減」ができる理由

 
 

ストレスの原因そのものは消すことが出来ない…が
受けたストレスを軽減することができる!!

あなたもきっと、会社、社会、家庭、それぞれに多少なりとも
ストレスを感じているのではないでしょうか?
最新のアメリカでの研究によって、ストレスへの免疫力、対応力は筋肉の緊張と深い関係があることがわかってきました。
緊張した筋肉を緩める事が、心の安定に、そして健康な体を育むことに、つながっていたのです。
もう少し詳しく説明しましょう
私たちのDNAを格納している染色体の末端に「テロメア」という物質があります。  
 
これが、色々な原因ですり減って短くなると、DNAに傷がつきやすくなります。細胞が分裂しにくくなり、心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病、ガンといった病気になりやすくなってしまうのです。
このテロメアを発見した、米国のエリザベス・ブラックバーン博士と共同研究をした、エリッサ・エペル博士は、テロメアが短くなると原因の一つとして、そこにストレスがあることを発見をしました。
 人は危険や危害、いわゆるストレスを察知すると交感神経が働き、副腎からコルチゾールというホルモンが出て、心拍数、血糖値があがり、汗が出ます。そしてこのコルチゾールが、テロメラーゼの働きを抑え、結果的にテロメアを短くしてしまうのです。
難しく成ってきたので、簡単な説明に戻ります。
簡単に言うと、日常のストレスが、大切なテロメアを短くして、心と身体の健康をむしばってゆくのです。
でも安心してください。テロメアを短くなりにくくする方法があります。
細胞にはテロメラーゼという酵素があり、この酵素が働くと、短くなったテロメアを伸ばしてくれるのです。
このテロメアを伸ばしてくれる、テロメラーゼを活性化させるために、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究で、ヨガ、瞑想などを使って身体を緩める実験を行ったところ、テロメラーゼが43%も増加したというデータもあります。

 
吉川は、緊張した筋肉を意識的に緩めることで、心と、身体を活性化させようという試みを行ってきました。その結果…驚くべき実積が生まれました。
   ・肢体不自由だった子どもが3年かけて走れるようになった、
   ・脱毛症になった幼児に毛が生えてきた、
   ・アレルギーだと思っていた女性の肌荒れが治った、 うつ病の改善…
この時のテロメア量、数値化はされていませんが、専門医は、何らかの関係を無視することは出来ないと言っています。

吉川はこれまでに
・某大企業での実積
・大震災被災者に向けてストレスケアのボランティア活動
・愛知学院大学を中心に、ストレスマネジメント研究会の実績
これらの研究を通して完成したのが
グループワーク式のストレスリダクション法。


これらの技法を学んできたウェルライフ推進協会の認定資格を持った、ストレスリダクションコーディネーターが、皆さんと一緒に、簡単な緊張と弛緩の運動を行います。 
臨床心理学に基づいた、ストレスリダクション法。
さあ、目を閉じて、ゆっくりとした、深呼吸から、はじめていきましょう。
その技法はいっぱいあります。運動だけでなく、笑いも、音楽も大切です。決してむずかしいものではありませんので、一つでも覚えて日々、ウェルライフを実践をしていきましょう。